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第2回介護職の会を開催しました。ケアラーズカフェ in 都会(まち)の実家

category : スタッフブログ 2013.4.11

第2回介護職の会を開催しました。 4月5日(金)に第2回「介護職・本音の集い」が開催されました。

今回参加された方は前回参加者4名を含む計7名でした。今回はお二人の介護職経験者のお話を中心に、施設介護での問題点、それに対する介護福祉士養成校に通う学生の方々からの率直な疑問が出されました。

施設での利用者への職員の対応については、

「日課が決められている現場において、業務のスピードがどうしても求められるのは致し方ない現場ではあるが、食事、排泄、入浴の介助場面において、利用者を「数」として捉え、「何人介助した」=「仕事が出来る人」・「自分の能力の高さ」、と勘違いをしている職員も多くいる。あくまでも利用者中心の介助を現場は忘れてはいけない」とのご意見や、「訪問介護では徹底的に利用者の都合に合わせてサービスを提供していたが、施設介護においては、施設の日課に利用者が合わせざるを得なく、職員の都合で回っていると感じた」

とのご意見がありました。

現場での新人教育や介護福祉士養成校での育成方法についても、

「忙しさから新人教育が出来ていない介護現場は多い。新人が入ってきて教育してもすぐに辞めていく現実があり、現場も指導する意欲がなくなる。結果、その環境に順応できる職員だけが残るという悪循環がある」

というご意見や、

「介護福祉士養成校で、「理念」や「理想」を教えることは非常に大切なことだが、同時に介護現場の現実を教えていくことも、志ある人が介護職として働き続けるために必要なことだろう」

などの意見が聞かれました。

私自身も施設介護の現場で働いてきましたが、他の経験者のご意見に思わず頷いてしまうことばかりで、皆さん同じような思いをされて働いているのだなと感じました。

「介護職の常識=世間の非常識」とよく言われます。心身ともにハードな業務の中で「常識」を失いがちになってしまう現場であるとも思います。施設の人材教育、一人ひとりのモラルもさることながら「常識的感覚」を保てるような、職場環境の整備、処遇改善も喫緊の課題なのではないかと、皆さまのお話を聞いて感じました。

今回も拙い進行を参加者の皆さまのフォローで終えることができました。気が付けば、あっという間の2時間。学生の方々からは、「介護技術が上達するにはどうしたらいいか?」、「職場でのマスク着用は失礼なのか?」、「国家試験の実技試験と実際の介護技術は別物?」等々の質問や、「看取りを経験することが出来て貴重な経験となった」と実習での体験も伺うことができました。介護を学ぶ学生の方と介護職経験者がお酒を交え気軽に交流できる場は、ありそうでなかなかない貴重な空間なのかなと、今回終えてふと思いました。

次回は5月10日(金)の開催予定です。皆さまのご参加をお待ちしております。

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