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介護者の声ケアラーズカフェ in 都会(まち)の実家

category : みんなのつぶやき 2013.2.12

介護者の声

これは昨年の「介護なんでも文化祭」の時に掲載された、ケアラーの安永さんの文章です。

少しでも他のケアラーの方の参考になればと思い、今回ご本人の許可を得て

掲載させていただきました。

 

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私のおかれている立場

母親が外出先で倒れて救急車で病院に運ばれ、

その二日後に病院を退院させて、

以降一人で介護する事約一年四ヶ月。

その三ヶ月後に妻が乳がんと分かり一ヶ月後に手術。現在投薬中。

私自身も両膝及び両足つま先に痛みがあり現在通院治療中です。

地域包括支援センターより「杉並区男性介護者の会」を経て、

昨年の「なんでも介護文化祭」を知り参加。

そこで「全国マイケアネットワーク」の存在を知り月々の例会に参加しています。

その他、「医患ねっと」「ペイジェントサロン」等に積極的に参加しています。

今、自分が行っていて感じた事、苦しい事を聞いてくれる場…

そこに参加する事により、色々話をしていてヒントを得て、

「少し楽になる」事がしばしばあります。

 

~94才の母親を一人で介護して約1年6ヶ月経ちます。

妻は乳がんにて現在治療中です。12ヶ月が経ちました。~

 

☆今になって伝えたい事

妻は母親が倒れてから約2ヶ月母親の介護を手伝ってくれました。

しかし、約2ヶ月経過した頃に体の具合が悪くなり、一人で介護をしてきました。

実は、妻が癌であることはその頃分かったのですが、

要介護4の母親の介護生活をしている私には言えなかったそうです。

その頃、妻の事も気遣ってあげれば今の状態とは違っていたのです。

その時なぜはっきり、妻の体の、具合が悪い内容を聞いてあげられなかったのか、今でも後悔しています。

今できることに最善を尽くしています。

 

☆今になって言いたい事

医師に対して、普段の生活内容をメモしておいて、診察の時に伝えて対処してもらう。

医師が対処に渋っている時は、医師と喧嘩してでも対処をお願いする。

それが出来ないなら、別の医師を探す。

 

★今だからこそ伝えたい事

介護生活は相手の心を動かすと、結果、自然と体が動いてくる。

介護される人が、どうして欲しいかをいつも考える。

そして、介護される人ができる限り自分でやる様に心がける。

それも相手のペースでさせる。

 

★今だからこそ言いたい事

ケアプランは丸投げしないこと。

介護者がしっかりした意思表示をすること。

ケアマネにお願いするにしても、して欲しい事をはっきりと伝える事。

 

●今のうちに伝えたい事

介護生活は介護者の身になって考え、

介護される人に成り切る事です。

介護者が本当にやりたい事を

自発的に行えるように、遠くから見守る。

決して怒る事なく優しく見守る様に心がける事です。

地域にあるサービスを知って、早めに利用する。

 

●今のうちに言いたい事

介護生活は毎日がケアプランを考えて、

それをどの様に具体的に実行して行くかを考えて、

その内容に基づいて確実に実行して行く事です。

まず、介護する人は健康に気をつけて下さい。

少しでも体調がおかしいと感じたら

直ぐに医者に行って病気を治すことです。

介護する人は絶対に病気にならないこと。

代わりをする人はい無い。

ストレスは必ず溜まります。

ストレスを発散する方法を見つけておくことです。

短に必ずあります。

今現在住んでいる地域を知る事も大切です。

自分を知る事も大切です。

明日から一人で介護する事になるかも知れません。

今の私には、リアルタイムの介護が必要になってきています。

介護生活は本当に苦しい時があります。

夕食後、自分の体が動かなくなる時もあります。

でも、介護生活は待っていてくれません。

母親と食事しながら話をしても、決して本心は言いません。

妻も一緒です。何処かに遠慮があることを感じます。

しかし、引っ掛け言葉を話すと

そこにヒントとなる事があります。

それを聞き漏らさず、実行すると笑顔が出たり、

感謝の言葉が出たりします。

その時は、介護生活していて本当に良かったと感じます。

今後、この生活はいつまで続くか分かりませんが、

介護者の笑顔が、いつまでも見られるように頑張り続けていきます。

 

全国マイケアネットワーク

杉並区男性介護者の会
(杉並区在住)
安永

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